お金を殖やす 仮想通貨 投資

仮想通貨 積立投資 タイプ別おすすめ取引所

2021-01-30

仮想通貨 積立投資 比較

仮想通貨を始めたいけど、極力リスクを減らしながら投資をしたいという方は多いと思います。そんな方には積み立て投資がおすすめ。ただし、積立を継続するには、リスクとコストをきっちりと理解し納得することが重要です。ここではタイプ別におすすめの取引所と投資方法をご紹介します。これであなたも仮想通貨デビューしてみませんか!

1.仮想通貨(暗号資産)とは?

「一般的にはネットワーク上で電子的な決済の手段として広く流通しているが、法定通貨(法貨)との比較において強制通用力を持たない、または特定の国家による裏付けのないもの(ウィキペディアより)」とされていますが、誤解を恐れずざっくり言うと、紙幣や硬貨といった現物の貨幣が存在しない電子的な資産です。

日本でも法律が成立して、今後は「仮想通貨」ではなく「暗号資産」という名称が拡がると思います。※本HPでは一般的に普及している仮想通貨で記載します。

この「資産」の1番大きな特徴は価値が大きく変動するということです。

出典:coindesk japan

他の投資と違って、下記のチャートのように1日で20%~30%の価格変動は当たり前に発生します。投資初心者はもちろん、経験者でもこの価格変動に付いて行けず、「もう上がらないだろう」と売って利益を小さくし、「もう下がらないだろう」と損切りできずに、損失を拡大するということを繰り返してしまいます。。

出典:coindesk japan

2.積立投資のすすめ

このように価格が乱高下するなかで、利益を出すためには自分なりの儲けるための売買ルールを設定し、それを価格の変動という不確定要素にとらわれずに実行する力が必要となります。

しかしやっぱり人間は弱いもので、仮に絶対儲かるルールを設定できても、それをなかなか実行できません。そこで自己売買のデメリットをカバーするのが積立投資です。

ご存じの方も多いと思いますが、投資する金額を決めて継続的に投資を行うことでドル・コスト平均法により、相場が高い時はビットコインを少なく購入し、相場が低い時はビットコインを多く購入するというもの。

実際に2018年から1年間、毎月1万円を積み立てていれば下記のように、約1.8倍になっています。私も2018年にはすでに仮想通貨を買っていましたが、現時点で残念ながら1.8倍にはなっていません。

出典:Coincheck

3.販売所と取引所の違い

本題に入る前にもう一つ大切なことを説明します。仮想通貨を買う方法は大きく分けて二つあります。

ひとつめは「販売所」という方式。これは事業者が仕入れた仕入れた仮想通貨を手数料を上乗せして高く販売するものです。また売却する時も手数料を差し引いて買い取るので、買取価格が安くなります。

・メリット:好きなタイミングで売買ができる
・デメリット:コストが高くなる

もうひとつが「取引所」という方式。これは売りたい人と買いたい人がそれぞれ希望価格を提示して、売買価格がマッチしたものから制約させていくものです。株の取引と同じですね。

・メリット:コストが安い
・デメリット:需要と供給がマッチしないと売買できない

4.仮想通貨積立サービス比較

仮想通貨の取引所は国内外無数にありますが、ここでは「国内」「積立型サービス」のある3つの取引所に絞ります。

Zaif
(サービス停止中)
CoincheckGMO
毎日積立×
毎月積み立て
積立て入金手数料1.5~3.5%無料無料
出金手数料385~770円無料無料
買い付け方法販売所販売所販売所
最低積立額1000円1万円1000円
最高積立額100万円100万円100万円
積立単位1000円1000円1000円
買値(参考:2020.1.1)3062525円3074652円3055823円

Zaifは積立手数料が必要になり、その両立を考えると選択肢から外れるかなと思います。と思ったら積立サービスが停止されてますね・・・

ということで、選択肢はCoinCheckとGMOです。CoinCheckは毎日積立がメリットですが、最低積立額が1万円となっており最初のハードルが高くなります。GMOは1000円から積み立てができることがメリットですが、毎日積立がないため、どちらも一長一短ですね。

4.積立サービスの購入単価(コレが重要!)

ここが一番重要です。

CoincheckもGMOも積み立てを行う際に日々変化するビットコインをどの金額で積立て(購入)するのでしょうか?

●Coincheck

探したんですが明確な記載が見つかりませんでした。おそらく「販売所」での購入になるはず。そうでないとCoincheckの手数料収入が見込めません。

●GMO
「毎月10日 9:00時点の販売所サービスのASKレートを参照し、毎月10日 9:00 〜 11:00までの間に積立を実行」

どちらも「販売所」の購入レートが適用されるんですね。そうです。それは「取引所」で買うよりも数%高くなるんです。さあ、これをどう思いますか?

5.自動積立と自分積立

コストを最小限に抑えて積立投資を行う方法は、自分でタイミングと価格を決めて、どんなに価格が上下しようとも強い決意をもって「自分積立」を行うことです。ただしこれを継続するのは至難の業で、価格が上がっているときはまだ良いのですが、下がっているときは「もしかしてゼロになるのでは?」なんてことも頭をかすめて、追加投資できなかったりします。

それに対して「自動積立」は最初に設定するだけで、自動的に積み立ててくれますので、あとは放置するだけ。とは言っても「放置」するのも精神力は必要になりますが、圧倒的に負担は少ないです。デメリットはここまで説明したようにコスト高になることですね。

6.タイプ別おすすめの取引所

6.1 仮想通貨の経験が1年以上あり、マメに価格をチェックできる人

自分積立を行う場合は、販売所ではなく取引所のある以下の事業者ならどこでもよいと思います。アプリの使い易さやメインバンクとの入手金のし易さから選んで良いと思います。

bitflyerの詳細はこちら

コインチェックの詳細はこちら

GMOコインの詳細はこちら

DMMの詳細はこちら

6.2 仮想通貨初心者で面倒な作業は嫌いな人

毎月1万円以上の積み立てが可能な人はCoincheckの毎日積立がおすすめ。一日で10%以上価格が変わる仮想通貨なので購入間隔を短くすればするほどリスクが低減できます。また銀行口座からの自動引き落としにも対応しているので、本当に手間いらずですべて自動化されているので、おすすめです。

コインチェックの詳細はこちら

毎月1万円の積み立ては難しい、もっと小額から始めたいという人はGMOです。1000円から始められますので、まずは仮想通貨に触れ合ってどんなものか、どのように価格変動するのかを体験するというのは非常に重要です。その後、販売所でのトレードに挑戦したり、積立金額を増やすなど、自分の仮想通貨とのかかわり方を探していきましょう。

GMOコインの詳細はこちら

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